梨花を主人公に置くことにより読者視点の考え・視点を得るよう
それを促すような内容となっている。
- 梨花の視点は読者の視点でもある。
- 運命に抗うことを至上目的。
- 推理・考察に及ぶものを梨花に重ねる
羽入は梨花に続き作品内ではマスコットキャラのように装っているが、その実態は作者自身に通じるものを感じさせる。またそういうふうに思わせる性格を設定してる。
- あまり「期待するな」というネガティブなキャラ設定は、ストーリーだけでのことではなく読者にハッピーエンドを期待するなということ。
- 一人だけで考えてる梨花は上記の読者視点と同じとなるため、羽入はずっと客観的な立場「傍観者」に徹することなった。