CLANNAD 第1話「桜舞い散る坂道で」 の感想

なんというか原作ファンだと感動も一入です。京アニ最高っす!しか言えないです。



アバンタイトル・渚との出会いをモノクロからカラーに変わる演出は視聴者の目をひきつけますね。ファンに対しては『これから始まる』だなと感慨深くしてくれます。それに色がついたのはよくある描写で心に色がつく、つまりは恋心に通ずるものがあるのかなと・・・


作画に関してはもちろん文句ないですが音楽の良さも光っていますね。下エントリでBGMをよく聞いてると、よく分かります。場面場面ごとにBGMを入れ替えることによって起伏を作り出し、視聴者の関心をひいて、キャラクターの良さを引き立たせる。一見単純ですがこれがいい効果を生み出しています。『飽きさせない』演出に京アニの実力がでてるなあと思いました。


ただ一つ不安なことは詰め込みだということ。1話でかなり進めちゃいましたからね。Kanonと違ってのんびりできないのは理解してるのですが(苦笑)

石原監督のコメントから

どんなドラマでも第1話というのは作品世界や登場人物を説明しつつ、視聴者を引き込む役割りがあります。“美少女アニメというカテゴリーに属している作品”であれば、なるべく登場する女の子を初回で見せておきたいもの。

たしかに・・・。

しかし、この「CLANNAD」という作品世界を語る上では絶対にはずせないのが、主人公とヒロインの家族。渚の両親の秋生と早苗、朋也の父、直幸。ここまで見せないと「CLANNAD」にはならないだろうと思ったので、このような構成になりました。

本当に重要な3人ですよね。秋生(あっきー)と早苗さんは馬鹿に見えますがその裏に隠された意思を感じることができたので嬉しかったです。朋也の父・直幸に関してはネタばれになるから書けないw

池田作画監督から

キャラクターもバリエーションが多くて、ラグビー部や不良たちのキャラ表を机の上に広げていたら、他のスタッフに 「何の作品ですか?」と言われてしまいました。

CLANNADと違う作品に出ててもおかしくないですwww

ストーリー構成は3×8の24話

2クールで来ますか。しかもDVDの初回限定が7600円と高めだあーーーー(苦笑)
今までの良心的な価格はどこにいったんすかw まあアマゾンの通販なら幾らか安くなるから6000円ちょっとで買えるか。