オフィシャルコミックとアニメは似てる

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4巻だけを試しに買ったら、出来の良さに感動してずぶずぶとハマり1巻〜3巻まで買ってしまいましたw
ゲームをやって知ってるのだから別に買わなくてもいいと思っていたのですが、内容のまとめ具合や要所要所での泣かせのポイントを上手く捕らえていたので驚きました。だって最近の、ラノベやアニメからの漫画化は内容が薄いものばかりだと思っていたからね。


ここからネタばれ。
1巻・2巻は渚ルート一編で通していて、3巻は渚ルートの裏側を描いています。4巻からはAFTERに入って同棲編。


正直言ってコミックのシナリオは渚ルートばかり通していくと思っていたのですが、3巻で*1メインルートの犠牲になったことみ・智代・杏・風子を補足していました。あと、ついでに春原兄妹。


*2
ことみは、朋也との絆が中途半端なためヴァイオリン演奏のみで終わってしまいます。これは残念。
まだ始まったばかりですが電撃G'sマガジンの方で是非やってほしい。でも作画のででできががが・・・



智代さんはもちろん生徒会のお話。背中を押す人物が気に食いませんが朋也以外にこの人物しか該当しない。仕方ないです。結局智代は朋也がいないほうがハッピーエンドになります。想いだけ残してねw



杏が一番可哀想なんですよ。想いも伝えられずに渚と朋也の交際を知ってしまった切なさを表現しています。渚の懸命さを理解して二人を応援し笑顔で居続ける。
なんと健気な娘なんでしょうか・゜・(ノД`)・゜・



風子だけ優遇されていますね。彼女がCLANNADの奇跡に関して客観的に対比できる人物なので当たり前なのでしょう。学祭前後の描写が余すことなく表現されてることに感動。また読んでさらに感動する。

私、今まで漫画で読んで泣いたことがなかったんですよ!
でも風子の話だけはどうしてもだめなんです。泣いてしまいます。


姉への幸福を想い・頑張りがたくさんの奇跡を生みだす。
無駄になることのないことがとても嬉しいんです。




と長々とサブヒロインについて語ってしまいましたが、コミックにある渚ルートはアニメで直進的に描いてるのに似ています。なんといいましょうか?最初にヒロインにスポットライトを浴びさせて目をひく効果が狙い? だとしたらアニメの飛ばし具合は間違っていない気がします。



とにかく、みさき樹里さんの描くキャラは可愛くて魅力的です。
仁科さんの可愛さは異常! 渚もね!!


まだ買っていないあなた試しに読んでみ?意外にいいから(苦笑)

*1:朋也が渚を選んでしまうため他ルートは必然的になくなる

*2:icon by ホーリースピリット