Key Sounds Labelを自分なりに調べてみた

ジャケットに
  このCDに収録されている全ての楽曲はJASRAC管理ではありません。営業使用の際は発売元までお問い合わせください。
と書かれていて、少し驚いた。


CLANNADのOP/ED曲はJASRAC管理ではありません - しまうま技研 

近年鍵っ子になった私もkey関連CDを初めて買ったときは驚きました。
Keyは日本音楽著作権協会JASRAC)との間で著作権管理委託契約を締結していないので、ほぼ全てのCDが自社レーベル管理です。*1

Keyの自社レーベルKey Sounds Labelとは

Keyのサウンドチームによるレーベル「Key Sounds Label」が発足。第一段としてコミックマーケット60のエンターブレインブースで、折戸伸治プロデュースバンド「WORK-S」のファーストアルバム『Humanity...』(KSLA-0001/ \2,500(税込))とユニット「KEY+LIA」のマキシシングル『夏影/nostalgia』(KSLA-0002 / \1,000(税込))がそれぞれ5000セット先行発売される。


(key情報メモページ〜Key Sounds Label情報〜)

Key Sounds Label (キー・サウンズ・レーベル) は、ゲームブランド・Keyの自社レーベル。KSL の略称が用いられることもある。型番は" KSLA- " から始まる。
楽曲は全てKeyで製作されたゲーム・アニメ・映画の主題歌、挿入歌に限られている。
日本音楽著作権協会JASRAC)との間で著作権管理委託契約を締結していない。
Key Sounds Labelが販売するCDはソフトウェア扱いとなっているため、一般CD店舗での販売は一部に限られ、パソコンソフト取扱店での販売が主となる[1]。その対策として、同一のCDをKey Sounds Labelポニーキャニオンの、2つの異なったブランドから発売することもある。ポニーキャニオンで販売される作品は音楽CDとして扱われるため、ソフトウェア扱いのCDを販売しない一般CD店舗でも購入ができる。


(Key Sounds Label - Wikipedia)

私的利用以外のメリット・デメリット

ブクマコメントにあった点について調べてみました。


まずメリット・・・。色々考えてみたのですが同人関係で二次創作できるということでしょうか?
メグメル/だんご大家族
だんご大家族のメインボーカル茶太さんも同人音楽を経てCDを出せていますし、何よりもKeyにとっては同人と強い信頼関係ができてるので喜ばしいことではないでしょうか?(と、鍵歴1.2年ほどの私が言えることではない) wikipediaや同人CDでググってみるだけでもけっこうありますね。
あとは直に購入年代や場所などの販売情報を知り、今後の戦略に生かすということ。まあ推測でしかありませんがね。



デメリットはもちろん権利が及ばない承諾なしの販売。
ググってみると過去にこんなことがあったようで・・・・。


AIR オリジナルサウンドトラック


ん・・・あー!? そういえばそんなこともあったね。
当時私は鍵っ子ではなかったので普通にこのニュース見ていた気がする。


ネットなどでの私的利用を念頭においた処置なのだろうか?

どうなんだろう。2001年といったらブロードバンドが始まった頃ですね。あの頃はMIDI関係で厳しかったし動画共有はなかったので微妙といえば微妙な時期。私もはっきりした理由がわかりません。知りたいですね・・・。もしかしたら古参の鍵っ子の方が知ってるかも。

*1:もちろんiTunesでも購入可能。