佳奈多の瞳に隠された真実と世界
http://sonomarumaru.seesaa.net/article/103641199.html
リトバス情報を探索してたら片瀬さんの記事に出会いアンサー的なものを書きたくなった次第であります。
ちょうど佳奈多ルートやっていたので(笑)
あなたは葉留佳と世界の秘密を知っていますか?
YES なら↓へ。 NOなら見ないで引き返すことをおすすめします。ネタばれしないで書くのは私には無理ですから。
葉留佳→佳奈多は絶対
流れ上こうした攻略は必要不可欠。そう思いました。佳奈多ルートがはるちんの後日談っぽくなってて葉留佳が最高に輝いてるエピ。はるかルートが「意味のある」エピになりました。
佳奈多ルートは葉留佳ルートになかった本家の実態と髪留めについて語られています。三枝家の大人によってはるちんの心が壊れた事実があることにショックを受けました。どこまでも腐っています。あれだけ佳奈多が変えることに尽力したにも関わらず大人たちは変わらないことを望んだのです。
佳奈多はどこまでも「よいお姉さん」になりなかった。葉留佳は「我慢すること」で佳奈多お姉ちゃんを守り続けていた。
無印で救われていない
かなたははるかの心を取り戻すため自由を捨てました。全て本家の意向のままに。決められた人形になる。それは世界の決まり通りに動くことにもつながります。だからこそ瞳は光を失ってるように表現したのではないでしょうか? それが解放されたから初めて自由を手に入れることにもなり、自分自身を取り戻す結果になったのです。
無印で佳奈多は救われていませんでした。葉留佳の幸せのみを祈り続けたので自分自身の心を捨てたままでいた。最初からいなかっただと思いこんで。だけど恭介は事情を知っていたにも関わらず、そうした姉妹を捨てて自分の妹を救うことに決めたのです。「なんだってやる」といった恭介の台詞はより重みを増す。
何だって救う理樹に全てを託したとも言えます。自分ではお前たち二人を助けることしかできない。だけど理樹なら全てを救ってくれる。想いだって残してくれる。そういう意味では恭介を越えてたのですね。諦めの悪いお人よしで(苦笑)