『うみねこのなく頃に』ep3「Banquet of the golden witch」雑感と若干のネタばれ考察


http://07th-expansion.net/Main.htm


数日かけようやく読了しました。長かった・・・それに今回は濃かった(いつもだけど)


冒頭のベアトからテーマを感じて中盤手前まで予測がつく展開で少し落胆しましたが、後半は思った以上のことをやられました。荒唐無稽な犯人の脚本に苦笑い。ルールを理解し始めると推理の考えをのせられ、音楽のテンポでさらに引き込まれる。シエスタ姉妹の狙撃の如く狂いなく竜ちゃんの罠に思いっきりハマってしまいました。


追加された新BGMも素晴らしいとしか言いようがないです。

考察

  • ベアトの生き方

いつもは半分嘘と半分本当が混じり合ってる彼女。だけど今回の魔女としての生まれ、生の重さの理解についてウソはなかったのだろう。ラストの騙しは単純に戦人と再戦したい気持ち。エヴァベアトは邪魔だから推理世界から追い出したが正しいと思われる。

  • システム縁寿=赤坂

私的にはひぐらし出題編3・4の要素が程良く混ざったep3でした。以下に記す。


私は各章犯人がバラバラと信じてるので今回は絵羽のためだけにあったストーリー。今回初めて生き残りの未来が描かれてる。まるで祟殺しの圭一ではありませんか・・・。そしてそこからベアトの完璧な指し手に僅かな綻びをもたらす人間・縁寿が登場。ベルンに導かれ戦人を救い出しました。縁寿は12年という時を超えるため大きな干渉はできないものの、必ずや奇跡の手助けになる人物になるでしょう。
ひぐらし赤坂が梨花を最後の最期で助け出したように。

  • 碑文

絵羽が見事一番手に解いた。(2番は楼座だったが)
私もなんとなくわかった気がするのですがまだ論じるまではいかないので某所の日記に秘めさせておこうと思います(苦笑)

  • 赤字

wikiを眺めていたら矛盾してる事実が数点。もしかして主観的な事実と、客観的事実が混じっているのか?
だったら正しいことにならない。つまりエヴァベアトは主観事実なので真実かあやしいことになる。