うみねこの惨劇を打ち破る鍵

うみねこのなく頃に プレイ日記4日目(8月28日) 終了&ネタばれ

第二の殺人からラストのベアトリーチェ復活まで深夜に読み終えてしまいました。
おかげでかなり眠かったですが緊張感を保ったまま読めたので満足です。というかこのエントリーはラストだけ読むことをおすすめします。ストーリー知ってて考察やった人は、途中読んでも同じ考えに行き着く推理と予想できるからつまらないと思うのです。

うみねこ第1話の感想

私個人的にいえば、なんとも言えません。ひぐらしから脱却したと思われたミステリーファンタジーは継承されていたので嬉しかったような残念だったような。まあ楽しめたなら勝ちなのかもしれない。これもループ系作品だと思われるのでこれからの展開によって、考察指針が決まるだろう。

トリックちょこっと解説

第二の殺人事件のトリックしか解けませんでした。チェーンロックのトリックは某有名作品でやっていてバレバレだったので、「密室だ」と真里亜に豪語されたときは笑ってしまった。だってあれは、犯人が道具を使って外からチェーンかけてしまえば全然密室じゃないよ(笑)

裏お茶会のあの方々(ひぐらしネタばれ注意)

早く見たかったのでまとめwikiで。
ベルンカステル卿>黒梨花1号さんですよね。あの世界で初めてループ挑戦して諦めて第二の梨花に希望を繋いだ人。そして賽殺し編で完全○離した。

暇を弄ぶためにうみねこ上位世界にも登場。
ラムダデルタ卿を引き合いにし、運命考察されていました。そして駒の役目を見極めろとも。

推理?考察? どちらでもない。予想・妄想としか言えない。

推理っていうものは共通点を結んでいくことが大事だと戦人もいっていましたから私なりの考察を。犯人の見当はついているのですが自信がない。というか次回も同じ犯人とは限らないだろう。既に誰か書いてるかもしれないけど、ひぐらしの圭一が言っていたように起承転結において、起が存在しない限り何も始まらないことはご承知ですよね。それを踏まえて次の話でも必然的に起きる事柄を挙げます。

  • 最初の手紙を読み上げること。メッセンジャーが語ることによってスタート。
  • 碑文をなぞっての殺人*1
  • 制限時間が来ると誰も生き残らない。


 ひぐらしうみねこは環境場所が違えども全く同じ。始まる合図が時報富竹死亡から手紙に、オヤシロさまの祟りはベアトリーチェの碑文に、終わる合図が雛見沢大災害から全員生贄でベア復活に。つまり島でのチェスルールは絶対的ルールとなる。

 今回のメッセンジャーは真里亜。次回もそうかもしれないがその可能性は高くはない。なぜなら今回は最後の24時まで残ってるから。もし犯人が人間説の場合は、真里亜に正体を秘密にすることを約束してたと仮定すれば、リスクを代償にして結果を魔法としてもらえるのを期待しているからである。もちろん真里亜がばらす可能性もあったが、幸せの願いと魔女への崇拝を知っていたため絶対言わないことを知っていたから。真里亜が犯人を知ってたのは確実である。

今作と次作を繋ぐ絶対必然条件ではないが、気にとめておくことはしておいたほうがいいだろう。


裏お茶会からベルンカステルが言っていたこと、ベアトリーチェの魔女は一人を”無限”に殺す力。*2
それに対してベルンカステルゼロ出ない限り必ず成就させる力を持つ。ゼロを打ち破れない限り終わりはない。これがうみねこのテーマである。真の意味のゼロを探し出すことが生き残る条件になる。ま、当たり前か。最初の手紙にもそう書いてたじゃないかw


人間が犯人でも惨劇は止まらないかもしれない。
ひぐらしがそうであったように、超常的な運命の力を打ち破るときがうみねこの終わりでしょうね。

*1:多分次回は順番と選別は変わる

*2:さっき間違って書いてたよw